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京都府宇治市で500マイクロシーベルト/毎時を超える [状況と変動]



放射線の人体への影響 というのは、 一度に500ミリシーベルト以上がリンパ球へ影響します。  

1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)

ですので、500マイクロシーベルトというのは、ずいぶんと小さな放射線と言えます。

10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)を超えるとガンになる人が増加するとされています。

このビデオにあった500マイコロシーベルト/毎時というのは、1時間浴びると500マイクロシーベルトになるということなので、瞬間的なガイガーカウンタの反応というのは、もっと小さいという事です。


中国バブル間もなく崩壊―エンロン破綻の予言者が予測(校正1) [状況と変動]



東日本大震災が、世界経済に与えるだろう大きな悪化の影響については予想が経済雑誌で幾つも書かれています。

それはアラブ世界の政治変動と重なっているのですが、今回紹介したような中国経済のバブル破綻と重なると、世界経済の悪化はもっと深刻化することが予想される言えます。

ステーィブン・ローチというエール大学教授の記事(日経ビジネス2011年4月4日号)を読んで私見を申し上げれば、2007年の世界金融危機を押さえ込む事で、世界各国はすでに多額の財政出動をしていて、各国ともに膨大な財政赤字を抱えているために、今回の世界経済の悪化を押さえ込む手だては、非常に限られているのです。

こういう中で、2010年代の世界経済の悪化は、1929年の世界大恐慌と対応する大きな時代変化を作り出すだろう。つまり1929年の経済恐慌は、ガリブレイスの『断絶の時代』が指摘していたように、産業革命の新しい技術と産業の登場が蓄積された後に生じた断絶であったように、今回の世界経済の悪化もまた情報革命の新しい技術とその産業化の進展が生み出したものです。1929年の世界大恐慌が第2次世界大戦に至り着いたように、今回の近未来の世界恐慌も、世界戦争に波及するでしょうが、その波及は、アラブ革命の拡大として現れるのではないか?

つまり中国共産党政権の崩壊を未来に描きだしたいという願望が私にはあります。戦争が、従来の国家間戦争ではなくて、フェイスブックやツイッターなどの情報技術によるコミュニケーション世界網の変動が生み出す民主化の拡大が、階級革命戦争になっていく。その結果として世界の構造は、大変動になるのであって、その序曲としての2010年代をとらえたいと思います。

あらゆる予想ははずれるので、この様な予想もまた外れますが、それでも尚、この2010年代の時代変動を積極的に受け止めていく仮説として語ってみました。

ドイツ政府の良心/日本の歴史の大転換(改題3記事追加2) [状況と変動]

今日は、ドイツのビデオを紹介します。

これを見れば、少なくとも原発のメルトダウンの危険性がどれほど大変かが、少しは分かってもらえます。

しかし、日本ではドイツ政府のこうしたシュミレーションビデオも、つくられていません。原発の危険さを言う事は風評であり、デマであるとして沈黙させる圧力が存在したのです。

ドイツ政府の方が、日本政府よりも誠実であり、被害を少しでも小さくするための努力をしているのです。ドイツ政府には、モラルがありますが、日本政府には最悪の状態を予想して対策を立てようとするモラルがありません。



日本政府には、これから起きるかもしれない惨事。つまり、もしも再臨界(メルトダウン)が起きた時の危険性と被害の大きさを、国民に知らせる努力もしていないのです。

メルトダウンした場合の警報の出し方、そして最低限の身の守り方を、知らせるべきなのです。このような努力が無いという事について、『サンデー毎日4月17日号』でも批判しています。

日本の政府の無能性については、韓国政府が指摘しています。

韓国首相が「日本が無能」



韓国の金滉植首相は7日の国会答弁で、福島第1原発から放射性物質を含む水が海に放出される際、日本政府から事前連絡がなかったことに関して「日本が無能」と言明した。

 韓国内では、日本から事前連絡がなかったことに不満が噴出しているが、議員がこれに関し「韓国の外交的な無能ぶりを示した」と指摘したのに対し「『韓国ではなく、日本が無能だ』と言いたい」と答えた。

 金首相はまた「(日本政府と東京電力が)全ての問題を臨機応変に解決していく指導力を示すことができなかった」と述べ、強力なリーダーシップの欠如が事態を深刻化させた大きな要因との見方を示した。

 金首相は、同原発で事故が起きた場合に備え「基本的な準備」は行われていたものの、今回のような事態に至るのを防ぐだけの「設備やマニュアルが少し不十分だった」と強調。韓国として今後の防災対策の教訓にしていく考えを表明した。(共同)

 [2011年4月7日21時20分]

日本の政府は無能だということは、私も、嫌になるほど思い知らされました。

韓国首相の「日本は無能」発言 「趣旨違う」松本外相問題視せず

2011.4.8 17:55
 松本剛明外相は8日の記者会見で、韓国の金滉植首が東京電力福島第1原発から放射性物質を含む汚染水が海に放出された際の日本政府の対応に関し「日本が無能」と明言したことについて、「日本政府や日本自体が無能という趣旨でコメントしたとは理解していないし、そうだと(韓国側に)確認している」と述べ、問題視しない考えを示した。

メルトダウンすると、日本国と日本民族の滅亡だけでなく、世界中に大量の放射能をまき散らすことになるのです。
それは地球の生態系に大きなダメージになります。
世界的にその危険性を知らせ、現在の状態を報告し、最悪の事態に備えた予防措置と対策をとるべきなのです。

韓国首相の言うように、日本のリーダーは無能です。これは現在の菅直人首相だけに言える事ではありません。

この亡国の愚かさは、過去にも事例があるのです。つまり、日本的な愚かさは、第2次世界大戦を指導した東条英機のリーダーシップにも言える事です。

日本とアメリカの軍事力の差は、当時3000倍以上あったのであって、戦争を仕掛けることは理性的行動ではなかったのです。この軍事力の比較は、武器をつくる鉄鋼生産の量の比較です。
鉄鋼生産量は、日本は世界第8位で、7位はイタリア。日本とイタリアの差は80倍あったのです。そして世界の鉄鋼生産の第一位はアメリカ合衆国で、日本の3000倍あったのです。つまり工業力の差が、鉄鋼生産量のさであり、それが同時に武器をつくる生産量の差であって、軍事力の差をしめす指標であったのです。この差を、日本政府は見損なったのです。

この日本のリーダーの無能性は、何処から始まったのでしょうか。それは江戸時代からであるということを、太田丈夫さんに教えられました。勝海舟が次のように話しているのです。
太田さんのメールです。
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先日,ちょっと言及した勝海舟の言葉は
下記の経緯で語られたものです.
出所は『氷川清話」です。

「おれがはじめて、アメリカへいって帰朝したときに、
御老中から、“そちは一種の眼光をそなえた人物であるから、
定めて異国へ渡りてから、なにか眼につけたことがあろう。
詳しく言上せよ”とのことであった。

そこでおれは、“人間のすることは古今東西同じもので、
アメリカとて別にかわったことはありません”と返答した。

ところが、“さようではあるまい。なにかかわったことがあるだろう”
といって再三再四問われるから、おれも

“さよう、少し眼につきましたのは、アメリカでは、政府でも民間でも、
およそ人の上に立つ者は、皆その地位相応の知恵があるものです。

この点ばかりは、まったく我が国と反対のように思いまする”

といったら、御老中が目を丸くして、
“この無礼もの、ひかえおろう”と叱っていたっけ。」

戦国時代には、織田信長をはじめ、優れた者がリーダーになったのですが、江戸時代になると、官僚化して、無能で無知な人が偉い役職につくような仕組みに日本がなったのです。

日本は、リーダーに愚かな人をすえるという伝統が生まれてしまったのです。それは政府だけではなくて、日本の様々なシステムに見られる事です。

その結果として、日本の太平洋戦争での被爆と、今回の福島原発事故による被爆という、2度の原爆/原発による被爆によって、亡国の道を歩むことになったのです。

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全電源喪失、国は「考慮する必要はない」と解説

読売新聞 4月9日(土)8時33分配信

 国や電力会社は、原子炉制御の“命綱”ともいえる電源を、どう位置づけてきたのだろうか。

 規制当局である内閣府の原子力安全委員会は、1990年に定めた発電用軽水炉の安全設計審査指針の解説に、長時間の全電源喪失について「考慮する必要はない」と明記している。

 理由は「送電線の復旧または非常用交流電源設備(非常用ディーゼル発電機)の修復が期待できるため」としており、国は外部電源を失ってもすぐに非常用発電機が作動すると想定してきた。

 各原発は、同指針に基づいて設計されており、非常用電源を含むすべての電源喪失に対して万全の備えをしてきたとは言い難い。東北電力関係者は「外部送電線など電源確保の方法はたくさんあると考え、これまでは全電源喪失は想定していなかった」と話す。東京電力は急きょ、11日に柏崎刈羽原発で全電源喪失などを想定した訓練を行うことにした。

最終更新:4月9日(土)8時33分

読売新聞



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日本政府は、原発というシステムの危険性をなめて来たのです。
それは、今も同じです。
メルトダウンした場合の、最悪の状態を、隠して来ているのです。
それでもなお、日本は復興するのでしょうか?
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原発復旧、日本の力結集 技術と熱意、中小含め支援

フジサンケイ ビジネスアイ 4月9日(土)8時15分配信

 東京電力福島第1原子力発電所事故の復旧作業では、全国各地の企業の技術がフル活用されている。2号機取水口付近の「ピット」と呼ばれる立て坑から流出していた高濃度放射能を含む汚染水の止水では、東曹産業(東京都千代田区)の土壌硬化剤が寄与。海での汚染水拡散を防ぐために設置される「シルトフェンス」は前田工繊が急ピッチで生産を進める。深刻な事態が続く中、各社とも「自社の技術が少しでも役立てば」と懸命な支援を続けている。

 ◆汚染水流出止める

 通常の原子炉冷却水の1万倍もの放射性物質を含む水の流出が続いていた2号機取水口付近のピット。海洋汚染を防ごうと投入されたコンクリートや吸水ポリマーなどの止水策が失敗に終わるなか、発見から5日後の6日朝に汚染水を食い止めたのが、東曹産業の水ガラスと菱晃の土壌硬化剤だった。これらの薬剤は、通常はトンネルや水道工事で水が発生するような地盤が弱い場所に注入し、地盤を強化するために使用する。水ガラスと硬化剤は混ぜ合わさることで固まる時間を調節でき、より高い止水効果を発揮する。

 東曹産業には流出が発見された翌日の3日、原発で作業を担当する特殊土木業者から問い合わせがあり、4日以降に計7000リットルを納入した。同社の担当者は「地下の場合、水の経路さえ分かれば確実に止められるだろうと思っていた。国を揺るがす大問題だったのでうれしい気持ちはある」と話した。

 この作業では、2号機のトレンチと呼ばれるトンネル通路の立て坑から、ピットの亀裂に汚染水が流出する経路を特定するため、バスクリン(東京都港区)の入浴剤も使用された。

 ◆車両提供申し出

 一方、海に流出した汚染水拡散を防ぐために設置されるのがシルトフェンスだ。2号機取水口付近に設置される長さ計540メートルのうち、約半分を前田工繊が担う。ポリエステル製の布を海中に垂らすカーテン状のもので、汚濁防止幕とも呼ばれる。通常は護岸工事などで、海や川の泥や砂の拡散を防止する目的で設置されるため放射性物質での効果は未知数だが、東電は汚染水の流出速度を遅らせる効果を期待する。前田工繊は5日から西宮工場(兵庫県西宮市)で製造を開始。担当者は「できる限りの協力はしたい」と話す。

 原発施設内のがれきや地上に落ちた放射性物質が飛び散るのを防ぐために散布されているのが、栗田工業の合成樹脂「クリコート」だ。工事現場などで粉塵(ふんじん)が飛び散るのを防ぐために使われていたが、放射性物質にも効果を発揮することが期待されている。中央建設(三重県四日市市)のように、所有するドイツ製コンクリートポンプ車の提供を申し出る事例もあるなど、日本企業の熱意が一進一退の原発復旧作業を支えている。(森川潤)

                   ◇

 ■福島第1原発の復旧作業に使用された主な製品

           メーカーや提供元(所在地)   用途

水ガラス、硬化剤   東曹産業(東京都)、菱晃(同) 汚染水流出の止水作業

トレーサー      バスクリン(東京都)      汚染水流出の経路特定

吸水ポリマー     中村建設(山口県)       汚染水流出の止水作業

シルトフェンス    前田工繊(福井県)       汚染水の海への拡散防止

飛散防止剤      栗田工業(東京都)       放射性物質の飛散防止

メガフロート     ※静岡市(製造は住友重機械   汚染水の移送

            工業など造船各社)

コンクリートポンプ車 ※三重県(中央建設)      使用済み燃料プールの冷却

※東京電力への提供元

最終更新:4月9日(土)8時15分

フジサンケイ ビジネスアイ



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なんとか、メルトダウンしないで、乗り切ってもらいたいと思いますが、原発の処理には、非常に長期の時間がかかります。

チェルノブイリ原発 「解体に100年、年間費用102億円」

2011年3月30日 朝刊

 ソ連時代の1986年、爆発事故を起こしたウクライナ・チェルノブイリ原発の管理当局のボブロ第一副局長は28日、同原発の解体までに「100年かかる」と述べ、原発事故の処理の困難さをあらためて強調した。タス通信などが伝えた。

 チェルノブイリ原発事故では、爆発した4号機をコンクリート製の「石棺」で覆ったが、石棺内には依然、大量の放射性物質が残存し、外部流出の懸念が消えていない。

 ボブロ氏は高濃度の汚染や、石棺の老朽化を挙げ、解体に向けた今後の作業に「毎年1億2500万ドル(約102億円)はかかる」と語った。同氏によると、ウクライナ政府は昨年9月から新たな石棺の建設事業に着手。2015年の完成を目指すが、巨額の資金調達が課題となっている。

 ロシア科学アカデミーの原発専門家は、「福島第一原発も(石棺と)同じもので、放射性物質を防ぐ必要がある」と指摘している。 (モスクワ・酒井和人)


福島原発「廃炉には100年以上、費用は天井知らず」

2011/4/ 1 12:25
http://www.j-cast.com/tv/2011/04/01091890.html

スリーマイル6年、チェルノブイリ78年

   すでに通常の廃炉作業が現在進行中なのが日本初の原発「東海原発」(茨城)など4つあると井上貴博アナが解説する。東海原発は32年間運転して1998年に停止。3年かけて燃料を取り出て英国で再処理。原子炉の放射能レベルが10分の1まで下がるまで12年待って、放射能の中での解体作業に5年、最終的に廃炉作業が終わるのは2020年という。正常でもこれだけかかる。

   チェルノブイリ原発(86年)は原子炉が爆発した。消火や砂、鉛などを投入し、建物全体をコンクリートで覆う「石棺化」をやった。しかし、燃料の95%は残っており、コンクリートの老朽化の懸念もあるが、一応の事業終了は2064年となっている。事故から78年だ。   79年に炉心溶融事故を起こしたスリーマイル島原発は、燃料の取り出しに6年かけたが、一部は残ったまま。いまも監視状態にある。これまでに9億ドル以上の費用がかかっている。

 

前代未聞「原子炉3基プール4槽」同時廃止

   では、今回の事故はどうなるのか。専門家は燃料が取り出せればスリーマイル島型、 ダメならチェルノブイリ型になるという。しかし、建屋が壊れてクレーンが使えないのだから、原子炉3つ、燃料貯蔵プール4つが全部チェルノブイリにならないとも限らない。最終的には100年単位の話だろう。

   費用はいまでも1兆円がかかるといわれる。期間はいつまでかかるのか。土壌が汚染された周辺市町村には当分人は住めないのだ。諸葛宗男・東大特任教授は「燃料を取り出すのがベストだが、中がどうなっているのかを見ないとわからない」という。

   さすがのみのもんた(司会)も一言もなかった。

 

原発を絶対に安全だと言った日本の根幹にある愚かさは、今回の事故を経験として、治るのでしょうか?

治らないのではないのでしょうか? 


この日本的愚さなるものは、100年たって石棺ができても治らないのではないでしょうか。


この愚かさは、私自身の愚かさでもあります。日本人一人一人にある愚かさは、治らないのではなないでしょうか。

 

私たちは、この絶望から出発しなければならないのです。

そうであっても、愚かさが上部にあるにしても日本の下部には、優れた人材があるのです。つまりトップには愚かしさしかないにしても、下部には、聡明な知性や、技術を生む粘り強さがあるのです。

歴史的に見ると日本は明治維新の時、そして第2次世界大戦による2つの原爆による被爆につづいて、3度目の大転換を迎えているのです。それが絶望からの出発であったとしても、これを乗り越えて、大復興をして行く英知は、日本の下部に潜在しているのです。下部からの革命が必要なのです。リーダーシップを、下層の現場にいる聡明な人々に移していく必要があります。

この日本の英知を引き出して、日本のトップにある愚かさを反転させて、聡明さとしてポジティブに転換をしていく革命のチャンスであると言えます。






総務省による言論統制の動き [状況と変動]

AWの中津さんからの情報です。

総務省による言論統制の動きが始まりました。


総務省

東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する電気通信

事業者関係団体に対する要請


総務省は、本日、電気通信事業者関係団体に対し、東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語について、各団体所属の電気通信事業者等が表現の自由に配慮しつつ適切に対応するよう、周知及び必要な措置を講じることを要請しました。

本日、「被災地等における安全・安心の確保対策ワーキングチーム」において、「被災地等における安全・安心の確保対策」が決定されました。
 同対策においては、東日本大震災後、地震等に関する不確かな情報等、国民の不安をいたずらにあおる流言飛語が、電子掲示板への書き込み等により流布している状況に鑑み、インターネット上の流言飛語について関係省庁が連携し、サイト管理者等に対して、法令や公序良俗に反する情報の自主的な削除を含め、適切な対応をとることを要請し、正確な情報が利用者に提供されるよう努めることとされています。
 同対策を踏まえ、総務省では、社団法人電気通信事業者協会、社団法人テレコムサービス協会、社団法人日本インターネットプロバイダー協会及び社団法人日本ケーブルテレビ連盟に対して、東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語について、各団体所属の電気通信事業者等が表現の自由に配慮しつつ適切に対応するよう、周知及び必要な措置を講じることを要請しました。






平成23 年4月6日
総基消第145号

社団法人 電気通信事業者協会
社団法人 テレコムサービス協会
社団法人 日本インターネットプロバイダー協会  御中
社団法人 日本ケーブルテレビ連盟


                      総務省総合通信基盤局長

東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への
適切な対応に関する要請



平素より、情報通信行政に対し、格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本日、「被災地等における安全・安心の確保対策ワーキングチーム」(※)に
おいて、「被災地等における安全・安心の確保対策」(別紙参照)が決定されました。
東日本大震災後、地震等に関する不確かな情報等、国民の不安をいたずらにあおる
流言飛語が、電子掲示板への書き込み等により流布しており、被災地等における混乱
を助長することが懸念されます。

つきましては、インターネット上の地震等に関連する情報であって法令や公序良俗
に反すると判断するものを自主的に削除することを含め、貴団体所属の電気通信事業
者等に、表現の自由にも配慮しつつ、「インターネット上の違法な情報への対応に関
するガイドライン」や約款に基づき、適切な対応をおとりいただくよう御周知いただ
くとともに、貴団体においても必要な措置を講じてくださいますようお願い申し上げ
ます。
※ 平成23 年3月31 日、関係省庁が緊密に連携し、被災地等における安全・安心の確保に
係る総合的な対策を検討・推進することを目的に設置(議長:内閣官房副長官補(内政))。
以上


別紙

被災地等における安全・安心の確保対策について(抜粋)

平成2 3 年4 月6 日
被災地等における安全・安心の
確保対策ワーキングチーム決定

別紙
被災地等における安全・安心の確保対策(抜粋)

1 被災地等の治安回復・維持

(10) 流言飛語への対応

【内閣官房・警察庁・総務省・経済産業省】
地震や原子力発電所事故に関する不確かな情報等、国民の不安をいたずら
にあおる流言飛語が、口伝えや電子メール、電子掲示板への書き込み等によ
り流布されており、被災地等における混乱を助長していることから、このよ
うな流言飛語に惑わされることのないよう、関係省庁が連携して、広く注意
喚起のための措置を講じる。
特に、インターネット上の流言飛語については、関係省庁が連携し、これ
らの実態を把握した上で、インターネット利用者に対して注意喚起を行うと
ともに、サイト管理者等に対して、法令や公序良俗に反する情報の自主的な
削除を含め、適切な対応をとることを要請し、正確な情報が利用者に提供さ
れるよう努める。
また、国、地方公共団体等は、あらゆるメディアを通じて信頼できる情報
発信に努める。
なお、国、地方公共団体等が民間ソーシャルメディアを活用するに当たっ
ては、認証の取得等の対策を講じることで、情報源としての信頼性を確保し、
インターネット上の流言飛語を抑止する。

別紙

被災地等における安全・安心の確保対策ワーキングチームの設置について(抜粋)

平成23 年3 月31 日
関係省庁申合せ

1 平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震の被災地及び福島第一及び第
二原子力発電所事故に係る避難指示対象地域等においては、混乱に乗じた犯罪
等の発生が懸念されるとともに、その他の地域においても、人の善意に乗じた
詐欺等の発生が懸念されることから、関係省庁が緊密に連携し、被災地等にお
ける安全・安心の確保に係る総合的な対策を検討・推進するため、「被災地等
における安全・安心の確保対策ワーキングチーム」(以下「ワーキングチーム」
という。)を設置する。

アメリカ・米原子力規制委員会の警告 [状況と変動]

今まで,いくつかのメーリングリストに情報を発信してきましたが、
それを中止する事にしました。
  AW,アートスタディーズ、アート&パブリック
その理由は、私が、この原発事故に対して日本ン政府や東電に対して非常に悲観的になっているからです。

つまり、「再臨界」の危険性が高まっています(出典:『FRIDAY4/15』、『週刊現代4/16』) 。
しかも日本政府は、東京に対する対策も考えられないようなのです(出典:サンデー毎日4月17日号)。

他人が不愉快な記事を書き続けるのにも、精神的な胆力が必要であって、
これほどに悲観的になると、
あまり、その気持ちをストレートには発信できなくなります。

希望は、唯一、アメリカの米原子力規制委員会(NRC)です。

最低限のことは書きますが、
ブログでも抑制的にして、
制作や美術/芸術の話題にシフトして行きます。


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みなさま

日本の雑誌もかなり読みましたし、ユーストリームの実況も聞いて 
きました。
私がメーリングリストで発信できる精神的限界に来ているので、
暗い話は、これを最後にして、
後はブロガーにもどって、ブログだけで私的に書こうと思います。

というわけで、国内に連動して、アメリカのメディアの見解をご紹 
介して、
終わりにします。
たくさんの不快な記事を読んでくださった方々に、深く感謝します。

彦坂尚嘉

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原子炉安定化策で脅威増大も
   =支援の米専門家が指摘—NYタイムズ
時事通信 4月6日(水)18時15分配信

 【ニューヨーク時事】福島第1原発の事故について、原子炉 
安定化に向けて取られた対策がかえって脅威を増大させる恐れがあ 
るとの見通しを日本に派遣された米支援チームの専門家が指摘して 
いることが6日、分かった。ニューヨーク・タイムズ(電子 
版)が米原子力規制委員会(NRC)がまとめた内密の調査書の 
内容として報じた。
 調査書は、米専門家が日米の関係機関や東京電力などから入手し 
たデータを基に3月26日付で作成された。
 それによると、原子炉の容器が、放射能に汚染された冷却水で満 
たされることで傷み、余震によって亀裂が入りやすくなっているという。
 また、冷却で使用された海水の分子が炉心から出る放射線によっ 
て分解され、放出された水素のために炉の容器が爆発を起こす可能 
性があると警告している。容器の損傷はより深刻な放射能漏れにつ 
ながる。
 このほか、燃料棒の一部溶融や海水の塩分の堆積が冷却のための 
水の流れをどのように阻害しているかなどが詳細に報告されている。
 調査書は一方で、海水から真水による冷却に変更された過去一週 
間に、塩の一部は洗い流された可能性があるとしている。


福島第1原発、余震で水素爆発の危険 

            米規制委が指摘 

日本経済新聞
2011/4/7 0:51

 【ワシントン=共同】福島第1原発事故の対策をめぐって、米原子力規制委員会(NRC)が、原子炉が余震によって壊れたり、水素爆発が起きたりする危険性など、さまざまな問題点を指摘する内部文書をまとめていたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が5日、報じた。

 同紙は、日本に派遣されたNRCの専門家らがまとめた3月26日付の内部文書を入手した。

 NRCは原子炉を冷やすための水の注入について「水の重さが耐震性に及ぼす影響を考慮すべきだ」と警告していることが判明。同紙にコメントした専門家によると、地震やその後の水素爆発によるダメージを考慮せずに水で満たすと、重みで原子炉格納容器のストレスが高まり、余震によって容器が破損する危険性が高まるという。

 また、NRCは原子炉内の水分が分解されてできる水素などによって水素爆発が再び起きる危険性も指摘。爆発を防ぐため、日本政府に窒素注入をアドバイスした。

 原子炉内部にたまった塩や、燃料の溶融によって、同原発1号機は水の循環が著しく妨げられており、原子炉の中には水がなくなっている可能性もあるとした。


 

反原発運動も熟知 米原子力委のヤツコ氏 

                  言動に注目集まる 

2011.4.1 20:26
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グレゴリー・ヤツコ委員長
《超次元》から《第6400次元》の人格。
彦坂尚嘉も信頼できる総合的な判断力を持つ人物。


 【ワシントン=柿内公輔】福島第1原発事故をめぐり、米原子力規制委員会(NRC)トップのグレゴリー・ヤツコ委員長(40)の言動に注目が集まっている。米原子力当局の「司令塔」として全米の原発ににらみをきかせるが、反原発派の大物議員の下で働くなど経歴も異彩を放っている。

 NRCの「顔」となったヤツコ氏は1970年、ペンシルベニア州ノリスタウンで生まれた。ウィスコンシン大で素粒子物理学の博士号を取得後、非営利団体のアメリカ科学振興協会に在籍中に、議会の科学技術政策を支援する研修生に採用されたことで政官界とコネができた。ヤツコ氏も「ユニークな経歴がその後の仕事で役に立った」と米学会誌に語っている。

 上院で原子力政策の助言に携わった後、リード上院議員(民主党)の政策アドバイザーに。同議員は、地元ネバダ州が候補に挙がる使用済み核燃料の最終処分場問題に反対するなど、強硬な反原発派として知られる。ヤツコ氏自身は多くを語っていないが、反原発運動に触れた経験が、ヒアリングを重視するNRCの方針や、ヤツコ氏がよく口にする「米国民の安全に責任を持ち続ける」という言葉に反映されているようだ。

 3月28日に訪日し、事故原因や日米一体で取り組む安全確保作業を調査。日本政府高官や東電幹部と精力的に会談し、「事故は依然深刻な状況」と警告を発する一方、「米国はあらゆる支援を行う用意がある」とメッセージを発信し続けた。

 コンビを組むエネルギー省のチュー長官の信任も厚い。米政治専門誌ポリティコ(電子版)は、「ヤツコ氏がNRC委員長を務めていること自体が、大統領の安全への強い思いの表れ」とするホワイトハウス高官の話を伝えている


政府主導の疎開/先駆的直感の欠如した日本 [状況と変動]

みなさま

疎開したくてもできない人々がいます。
子供があるので、疎開したいのだが、奥さんもご主人も仕事があるし、
祖母の介護もあって、疎開できない。

そういう人のために、政府主導の疎開が検討されたのです。

枝野官房長官は18日の段階で記者会見でこう語っています。

「集団疎開の問題が県知事レベルで出てきている。疎開という言い方が正しいのかはわからないが、妊婦や高齢者など災害弱者とも言うべき人たちがいて、その人たちが当面の生活をおくるために、全国各地の人に協力してもらうということは具体的に考え始めているところ。」

さて、この問題を、内田樹(神戸女学院大学名誉教授)が書いています。

リスクヘッジについて


内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2011/04/04_1144.php


リスクヘッジについて

「疎開」について書いたのはもう2週間以上前のことだ。
そのときにいずれ政府や地方自治体が主導するかたちで組織的な疎開が進むだろうと書いた。
でも、そうなっていない。
枝野官房長官は18日の段階で記者会見でこう語っている。
「集団疎開の問題が県知事レベルで出てきている。疎開という言い方が正しいのかはわからないが、妊婦や高齢者など災害弱者とも言うべき人たちがいて、その人たちが当面の生活をおくるために、全国各地の人に協力してもらうということは具体的に考え始めているところ。」
この段階としては適切な発言だったと私は思うが、このあと、集団的な疎開についての積極的な提言があったことを知らない。

同じ頃、私のところへ「疎開論を撤回せよ」という声が集中的に寄せられた。
理由は「首都圏からの疎開」が大規模に実施されると、ただでさえ低迷している消費活動が鈍化し、日本経済に悪い影響を与えるからだという。
なるほど。そういう考え方もあるのか。

おっしゃるとおり、日本経済は東京一極集中構造である。
東京での経済活動が低迷すると、列島全体が地盤沈下するように制度設計されている。
現に、石原慎太郎も東国原英夫も「東京が日本を牽引しなければ、日本に未来はない」という、似たような言葉づかいで首都の重要性を強調していた。
だが、一都市が機能停止すると、国家全体が機能停止するようにシステムが設計されているとすれば、それは制度設計そのものが間違っているということである。
東京がシステムダウンしても、列島全体としてはただちに「東京抜き」でも社会システムが継続できるようにシステムは設計されるべきなのである。
リスクヘッジというのは「そういうもの」だ。

今回の原発事故で私たちが学んだ(と過去形で言えるとよいのだが)もっともたいせつな教訓の一つは、私たちの国のエスタブリッシュメントは「リスクヘッジ」ということの重要性をあまり理解していない方たちだったということである。
外交における安全保障を「日米安保一極集中」で処理してきたことを「成功体験」として総括した人たちは、無意識のうちにそれと同じように「すべての卵を同じ籠の中に入れる」方法がいちばん効率的で安全だと信じ込むようになった。
原発への依存も、資源の東京一極集中も、「日米安保一極集中」をモデルとして、社会制度を全部設計しようとしてきたこの30年間ほどの日本人の無意識の選択の結果のように私には見える。
私はおもに教育の現場に身を置いて、そこから発言してきたが、そこで繰り返し申し上げたことは「教育理念や教育方法は均質化・規格化すべきでない」ということである。
子どもたちを標準化して、「馴致しやすい市民」を人形焼きのように叩き出すことは平時においてはそれなりに賢明な選択である。
社会成員の全員が同じような価値観をもち、同質の能力をもち、欲望を共有する共同体では成員全員を1番からn番まで「格付け」することができるからである。
その「ポジション」に従って資源配分する。
それがグローバリズム的なフェアネスである。
けれども、全員が同質的であり、数値的な能力差だけがある「格付けしやすい社会」の最大の欠陥は、「想定外」の入力に対応できず、わずかな躓きで崩壊することである。

私たちの国の最大の強みは「付和雷同」という国民性格である。
「一億一丸となる」という点において、これほど凝集力のある国民国家は他に見出しがたい。
けれどもそれは同時に最大の弱みでもある。
生物学的多様性を確保できないからである。
みんなが同じ方向を向いて進む先に断崖があれば、全員ぱたぱたと墜落死する。
そのとき、さしたる理由もなく、「オレはそっちに行きたくないね」と別行動をとる個体が一定数いれば、集団は全滅を回避できる。
生物学的多様性というのは「そういうこと」である。
システムの適所に「付和雷同しないもの」をつねに一定数確保しておくということは、「システムクラッシュの回避」という点において必須の配慮なのである。
そのことを私たちの国の「秀才」たちはすぐに忘れてしまう。
というか「秀才」というのは定義上、「システムの平時」において能力を最大化するもののことであり、彼らに「有事対応能力」を求めること自体が間違っているのである。
そのような能力は別のタイプの人間たちに委ねなければならない。
その「別のタイプの人間」の育成と確保ということを、私はこれまで教育論の中でもときどき申し上げていたのであるが、誰も取り合ってくれなかった。

というわけで、もう一度申し上げるが、「有事対応」モデルというものが存在する。
宗教や武道は、そのような「有事対応モデル」を確保して、共同体を生き延びさせるという機能を久しく担っていたのである。
有事対応モデルというのは、ひとことで言えば、「どうしていいかわからないときに、どうしていいかわかる人間」のことである。
これについては、前に『亡国のイージス』という映画を見たあとの感想に書いたことがある。それを再録する。

『亡国のイージス』では、真田広之の演じる中間管理職サラリーマン的な先任伍長がファナティックで病的な愛国少年兵とコンビで日本を襲った軍事的危機を救う。
真田広之が敵にむけてためらわず銃撃する少年兵をたしなめて言う。
「撃つ前にためらうのが人間だろう。撃つ前に考えろ」
その忠告を受け容れて、動作に一瞬の「ためらい」を挟んだ少年兵は、こんどは「ためらわない」テロリストに撃ち殺されてしまう。
真田は「言われた通り、撃つ前に考えた」とつぶやく瀕死の少年兵にこう言う。
「考える前に考えるんだ」
よいことばである。
最適な戦略的選択をためらわない冷血さと同胞に対する制御できないほどの愛情という矛盾を同時に引き受け、それに引き裂かれてあることを常態とすること、それが「戦争ができる人間」の条件である。
その「引き裂かれてあること」を徹底的に身体化するというのが、「考える前に考える」ということである。

私は別のところで、「考える前に考える」能力を「先駆的直感」と言い換えたことがある。どちらも同じことである。
別に魔術を使うわけではない。
まだ「情報」というはっきりした輪郭をとらないノイジーな入力を「シグナル」として解読できる力のことである。
単純に言えば、「危険に対するセンサーの感度を上げる」ということである。
人間は生物である以上、自分の生存にかかわる危険に対しては程度の差はあれ、「ざわざわ感」を覚える。
それは数値的・外形的には表示されない。「データとして読まれる」閾値にまで達しないからである。
けれども、データとかエビデンスとかいうのは、尽きるところ「計測機器の精度」の産物である。
計測機器のメカニカルな精度が上がれば、「それまではエビデンスと認知されなかったもの」がエビデンスとみなされる。
エビデンスについて「存在する・しない」を論じるのは本質的にはナンセンスなことである。
エビデンスというのは、「その時点での手持ちの計測機器の精度の関数」に過ぎないのだから、エビデンスは本来「感知できる・できない」という言葉で語るべきなのである。
感知できる人間に感知できることが、感知できない人間には感知できない。
それは単純にメカニズムの精度の差に過ぎない。
「数値的に考量できるものだけが存在するものであり、数値化できないものは存在しないものだ」と思いなすのは、「エビデンスが検知できないのは自分の手持ちの計測機器の性能が低いからではないか」という自省の習慣をもたない怠惰な知性である。
そのような人間は「想定外」の事態の出来に対応することができない。

話を戻す。
危機の経験から私たちが学ぶべきなのは、「どうすれば危機は避けられたのか」という条件法過去的な吟味である。
私の答えは、繰り返し申し上げているように、「『他の人間には見えないものが見え、聞こえないものが聞こえ、感知できないものが感知できる人間』を適所に配備し、有事においてはその知見を重んじる」ことができるようにシステムを設計する、ということである。
つまり、「秀才以外の人間」を一定数、私たちの社会機構の中枢に置くということである。
ある種の企業には新人採用において「バカ枠」というものが設けられているそうである。
言葉はあまりだが、言いたいことはよくわかる。
他の人間とは違う価値観をもち、違う視点、違う射程でものを眺め、誰も思いつかないソリューションを思いつく「変人枠」はどのような集団でも制度的に確保されていなければならない。
それは「政治的正しさ」でも「博愛主義」でもなく、共同体を存続させなければならないという剥き出しのリアリズムが要請するものなのである。

繰り返し書くが、危機に対する緊急避難的な手立ては、それが「正しい選択だった」というエビデンスが示されたときは、もう選択肢には残されていない。


放射能はどのように流れているのか?/オーストリアとノルウェー政府の警告(改題1) [状況と変動]

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放射能は、どのように、風に乗って流れているのか?

5日間で、日本は放射能で包まれるという言い方が、日本の反原発の運動の中では言われたのです。このような言説の代表的なのは「危険な話―チェルノブイリと日本の運命」を書いた広瀬隆です。このような言説はデマとか、風評と弾圧されたのですが、オーストリア政府の発表した気象研究所による4月4日の拡散シミュレーションを見ると、それに近い状態である事がわかります。

下記URLで動画が見られます。

http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110404_fuku_I-131.gif


下記URLでドイツ語の解説が見られます。

ピクチャ-18ブログ.jpg
ピクチャ-20ブログ.jpg

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もうひとつ、ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測した動画です。


http://transport.nilu.no/products/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_Cs-137_;region=Japan

この情報は『塩澤英之」という人のブログから転載です。

私に教えてくれたのは両方ともに、太田丈夫さんです。
感謝します。


awでの批判に2つ答えて [状況と変動]

awというメーリングリストで、疎開についての批判のメールが、あったので、それへの反論を2つ書いています。

特徴的なことは、同調性を他者に求める事です。お互いに赤の他人で、違う事を考えているという前提が抜けています。

○○○○


下記ご意見、私も同感です。

多数の方のご意見が、ご指摘のものであることは、
その通りであると思います。

しかし、別の事を考え、実行している少数者がいるのです。

その少数者を非難したり、排除したり、同調を強いることが問題な 
のです。

社会の中には多数派と少数者がるし、
そのような多様性を容認しないと、社会の柔軟性と、活気は失われ 
るのです。

多数者の同一性だけで、大政翼賛会化した社会は、
戦中の社会のようなもので、破綻し、滅亡するのです。


彦坂尚嘉


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 



みなさま

疎開について話します。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

人間の深い欲望の一つに、

「みんなと一緒にいたい」という、欲望があります。

《群れ》の欲望です。


もう一つ、自分の場所から、絶対に出たくないという欲望があります。
この「自分の場所」というのは、自分にとって心地よい《子宮》の 
ような場所です。
これを《たこつぼ》と呼んでおきます。


《群れ》の欲望と、《たこつぼ》の欲望は、
非常に強いもので、これが人生の目的とすら言えるものです。

多くの人は、この2つの欲望を人生の目的として生きています。

私は、その多数者の欲望を尊重するし、認めるものです。

しかし、この多数者の欲望は凡庸で、退屈です。
私は父親を知らない私生児として生まれましたし、
小さいときからいじめられて育っちました。
中学校、高校でも、いつも多数者に排除されて生きてきています。
排除されるのは、このawにはじまったことではなくて、子供 
のころからなのです。
私は多数者の欲望に媚ない道を選んで、65歳まで生きてきている 
のです。

それは、私の自由意志であるのです。

それを、いまさら校長に変えろと無責任に言われても,無理です。
よけいな、おせっかいはしないでください。
私の自己責任による自由意志を、弾圧しないでください。

校長と私は、無縁の、赤の他人なのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

京都への疎開は、若いアーティストたちを被爆させたくないからです。
被爆すれば、10年を目安に、癌で死ぬ率が増大します。
全員が癌になる訳ではありませんが、癌の発生率は増大します。

今、30歳前半の若いアーティストを、40歳代で癌で死なせたく 
ないのです。

私は、娘は、ふたり、カナダに、すでにやっています。

今日の原発の破綻は、20年以上前から予言されていたからです。
不勉強の人は知らなかったでしょうが、
反原発運動を勉強していれば、今日の破綻は、予言の実現化なのです。

私は、少しでも若い命を守る努力をしているのです。

私は、私の自己責任で、生きて、実行してくのであって、
多数者の共感を求めているのではありません。

石を投げる人は、お投げなさい。

彦坂尚嘉




 
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